がん克服した少女 後遺症でいじめにあい自殺。「もうこれ以上耐えられない」

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がん克服した少女 後遺症でいじめにあい自殺。「もうこれ以上耐えられない」

米オハイオ州の小学校に通う11歳の少女、べサニー・トンプソンさんが、学校での執拗ないじめに耐え切れず自殺しました。母親によると、少女は脳腫瘍の治療の後遺症で笑顔が歪んでしまう症状があり、これを理由にいじめを受けていたそうです。10月19日にはとくに酷いいじめがあったそうで、親友に「もうこれ以上耐えられない」と言葉を残し、自ら命を絶ったそうです。

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少女は3歳の時に脳腫瘍と診断され、放射線治療を受けていたそうですが、2008年にはがんを克服。しかし、治療の過程で神経を損傷してしまったそうで、後遺症が残り笑顔がぎこちなくなってしまったのです。

少女の周りには、後遺症を受け入れ応援してくれる友人もいたそうですが、同じクラスの男子児童からのいじめは止まらなかったそうで、少女の父親は自殺する2日前、学校の校長にいじめの相談をしていたそうですが、「調査中」だと説明していたそうです。その2日後、酷いいじめを受けた少女は、親友に別れを告げた後、自宅にあった銃を使い自殺しました。

地域では遺族を支えようとする活動が広がっており、10月30日には知人の呼びかけで葬儀費用を集める集会が開かれ、5500ドル(約57万6000円)の寄付が集まったそうです。遺族は寄付金を使っていじめ撲滅に向けた啓発活動の展開を計画しているそうです。

幼いころから病と闘い克服した少女に対しあまりに酷い結末です。学校側はいじめの事実を把握して適切に対処しているとのことですが、本当に適切な対応ができていたのか疑いがでてきますね。

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