【寺内容疑者】女子中学生誘拐事件 起訴内容認めるが監視の意識なし!

寺内被告

【寺内容疑者】女子中学生誘拐事件 起訴内容認めるが監視の意識なし!

寺内容疑者の初公判

2年前に、埼玉県朝霧市で女子中学生が誘拐された事件で、監禁傷害などの罪に問われている寺内樺風被告(24)の初公判が開かれました。未成年誘拐などの罪については起訴内容を認めましたが、「2年間にわたって監視していたという意識はありません」と述べました。

女子中学生誘拐事件

寺内被告

2年前の3月、埼玉県朝霧市で下校途中の当時中学1年生の女子生徒を「両親が離婚することになった」などと嘘をのべ、誘拐したうえ2年間ものあいだ自宅マンションに監禁して心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせたとして、未成年者誘拐や監禁傷害などの罪に問われています。

地方裁判所で開かれた初公判で寺内被告は、未成年者誘拐などの罪については起訴内容を認めましたが、監禁傷害の罪については認めず、「連れてきて数週間、少女を監視していたのは事実だが、2年間にわたって監視していた意識はありません。」と述べました。

そして弁護士は「被告は、中学時代にいじめを受けたことなどをきっかけに、社会から孤立したと感じるようになっていた。精神疾患を患っている可能性が高い。」と述べました。裁判所は弁護側の求めに応じて、被告の精神鑑定を行うことに決めました。

次の裁判の期日は今のところ未定だそうです。

被害者少女

寺内被告

「監禁されている間は、心からうれしいとか楽しいとか一度も思わなくなり感情もなくなりました。涙も出なくなった。被告には10年以上は刑務所に入ってほしいし、一生出てこられないようにしてほしい無期懲役にしてほしい」と、検察が少女から聞き取った内容を朗読し、これを聞いた被告は、時折首をかしげるようなしぐさをみせました。

事件解決にたどりついたのは・・・

寺内被告

少女が誘拐されて10か月後、被告はノートパソコンを使ってゲームをすることを認めました。このパソコンを使って少女はインターネットで両親が自分を探していることをしり、被告の家から逃げる機会をうかがうことにしたそうです。1年以上がたった今年3月27日、被告が家をあけたすきに、家を逃げ出し近くの公衆電話から家族に助けを求めました。このあと駆け付けた警察官に2年ぶりに保護されました。